バーの話
今日の北海道は各地で猛暑日を記録するなど大変な暑さでした。今年の夏はビールを美味しく飲めそうですね。
僕の趣味の1つにお酒を飲むことが挙げられます。とは言っても種類はほとんど知らないですし、飲むのは安酒ばかりです。
その中でもバーでウイスキーやカクテルを飲むのが1番好きなので、今日はバーの話をしようと思います。
僕の父はかなりの酒豪です。僕が幼い頃にはウイスキーを日本酒で割って飲んでいました。僕も友人には「酒強いね」と言われることはありますが、父には及びません。
そんな父ですが、バーには全く行きません。彼曰く「酒はスーツを着て飲みたいものじゃない」とのこと。これは多くの人がバーに持っている「敷居が高い」イメージの極端なものだと思います。
実際そんなことはなくて、僕もジーンズにシャツのような格好でお邪魔することが多いんです。さすがにタンクトップとかジャージとかは浮いてしまう気がしますが。
服装はいいとしても、「なにか落ち着かない...」「バーではどんな話をすればいいんだろう」という声もよく聞きます。これについても、普段通りの会話でいいのだと思います。アルバイトでバーマンをしたことがある身としては、他のお客様に迷惑をかけないことを意識してもらえれば十分です。アルコールが入ってしまうので、お客様同士の口論も避けたいですね。
注文はさらに簡単です。好きなお酒を言うのもいいですし、「さっぱりしたもの」「アルコールをしっかり感じるもの」のように漠然と伝えてもバーマンは美味しいカクテルを作ってくれます。そのような時は苦手なお酒を伝えた方がいいかもしれませんね。もちろんカクテルの名前やそのカクテルに似たものというような注文もOKです。
僕も馴染みのバーでは、1杯目にジンベースのカクテル・2杯目に気分に合いそうなウイスキーというあやふやな注文をすることが多いです。それでも好みを覚えてくれて、美味しいお酒を出してもらえます。
お会計についても一応書いておきましょう。オーセンティックなバーはやはりそんなに安くはありません。チャージ代(席料)が1000円、カクテル1杯1000円くらいです。
ですので、5000円くらい持っていれば足りるといったところです。先程も書きましたが、バーでは他のお客様に迷惑をかけないことが大切です。泥酔したり酔って大声で騒いだりということを防ぐために、2〜3杯で切り上げるのがスマートだと思います。
友人に質問されたことを思い出しながら書いてみました。確かに敷居が高そうなバーですが、バーマンはお客様を差別しません。自分なりに楽しみ方を見つけるのも素敵かなと思います。