イエティを探す旅に出る(仮)

ブログ名と内容は一切関係ありません。主に音楽、政治、哲学、お酒の話をします。

内定辞退でちょっと修羅場った話(※完全に個人的な日記です)

いくつか頂いた内定の辞退に行ってきました。第一志望ではないと伝えていたとはいえ、自分を買ってくれた相手に対してなので気分が落ち込みました。

最後に○○市役所に行ったところ、次のように引きとめられました。
「(第一志望先)は転勤があるんでしょ?将来家族が出来たら大変だよね?」「給与もうちのほうが高いのにどうしてそっちなの?」
ここまでは予想通り。頭にきたのが次の言葉でした。
「(第一志望先)って、ウチから落ちて滑り止めで受かった人ばかりでしょ?そんなとこ行って何したいの?」「ウチから内定もらえなくて泣く泣くそっち行った人のこと見下しちゃうだろうし上手くやれないでしょ」

...ガマンだ。自分は相手の好意を踏みにじって違う官庁に行くんだ。そう思いながらも次の言葉が口から勝手に漏れていきました。
「申し訳ありませんでした。(第一志望先)には憧れの先輩がいます。私はその人を含めて(第一志望先)の職員の方々を尊敬しています。○○市に受かった、落ちたなんていう話は将来の自分には全く関係ないと考えていますし、仮に周りの方に熱意が欠けているような場合でも私が率先して行動することで全体を引っ張っていきたいと考えています。」
「また、面接がその人の価値を決めるとは全く思えません。その人の適性とその官庁とのマッチングの問題でしかないのではないでしょうか。(第一志望先)からは合格後も何度か連絡を頂き、その度に職場の見学をさせていただきました。そのように積極的に仲間として受け入れようとする姿勢に恩義を感じたこともあります。」
「確かに○○市はペーパーの段階から難易度の高い試験であると感じました。その点では優秀な方が集まっているのだろうと思いますが、(第一志望先)の試験で出会った人々にも将来のビジョンをしっかり持った立派な方がたくさんいらっしゃいます。その方々をバカにするような言い方は慎んでいただきたいです。」

このような内容をもう少しだけ汚い言葉遣いで割と大きな声で言うと、担当の方から「わかりました。」という一言がありました。


偽らざる気持ちを言ったのですが、半年後に社会人となることを考えると、もっと大人にならなくてはと思います。
そんな一日。